レイシの木

Kafuu

2011年06月10日 21:51

Kafuuの真ん中にあるレイシの木



この木、かなりの樹齢

ここに遊びに来ていたお孫さんたちが

子供のころに、もうあったそうです。


しかし、このレイシ木。

花も咲いて実もなるのですが、

あまりにもの歳月がたち手入れをしていなかったため

おっきくおっきく背が伸びてしまい、

実がなっても実らなく、採ることもできない。


そして、このままにしておくと、木は老廃していくとのこと。


そこで、この木が切られることが決定しました。



でも、ただ切るだけではありません。

ここに住んでいたおじいちゃんのお孫さんにあたるかたが

現在、三線を作っている職人さんで

この木で三線を作るとのこと!


これを聞いてなんだかほっとしたのと、嬉しい気持ちでいっぱいでした。



馬小屋あとのワーフールも

ここのおじいちゃんが馬の先生で

とっても馬が大好きだったというのを聞いていて

ワーフールを全くなくさず名残があるように置いていて。



最初にあった小さな縁側もほかの場所で使ってなど、

まったくなくしてしまうのは嫌だなと。


だからこの木も、切った後

1年から2年乾燥させて、お孫さんの手で三線となって

また残っていきます。


そして、Kafuuでもこうやって切り株として残っていきます




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